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5月5日 今日もよい天気です。こんな日はじっとしておれません。ということで、強風の4月30日に訪れて見事スカを食らった佐賀県の島に再度行ってみました。今日は条件が宜しいので、きっと飛んでいるはずです。
まず、先日行って目星をつけて置いた、タイトゴメの群落に行くと1つ、飛んでいました。タイトゴメが生えているのできっといるはずと思っていた場所です。 満足して次に移動です。ここにも記録があるという場所、4箇所に行き3箇所で見ることができました。写りは悪いですが、ご紹介です。 #
by shimabito2
| 2006-05-06 01:09
5月4日 昨日までの風も収まり、まさに五月晴れです。この連日の風で、何か運ばれてきているのではなかろうかと長崎県の山のとっぺんに行きました。
時はGW、九州道はまたまた渋滞です。これでは、高速すいすいのメリットもどこえやら、10km渋滞だと言っています。ところが、5km先から10km渋滞と、電光掲示板が示している辺りから、車は停止してしまいました。合計15km、これではやっておれませんので、高速を降りて、渋滞をパスしました。下道はスイスイ、適切な選択でした。 なんやかやで、山頂着です。独立峰で海まで見渡せます。 山頂で、待ちぼうけでした。 リンク先の与那国ホンダウェブサイトを見ると、ルリモンアゲハが採集された様子。何年か前に飛んでいる姿を見たとの噂を聞いたことがありましたが、見間違えちゃうか?という事で、片付けられていました。現物を確保しないと証拠になりません。すごかーーーー。 また、行きたくなってしまいました。何か大物が入ってきそうな予感がします。 #
by shimabito2
| 2006-05-06 00:28
5月3日 懲りもせずまたクロツを探して福岡県の島に渡りました。記録のある場所なので伏字にすることも無いのですが、地名は書かないことにしているのでご了承ください。
さすがに疲れているので、朝一便はやめて、2便で行こうと出発。混むかも、との思いがあり余裕をもっていました。ところが、事故渋滞。 再び高速に乗っかって、出航の5分前に港着、ぎりぎりセーフでした。お出迎えは猫君。この島の君たちは愛想がよろしい。 てくてく歩いて発生地と聞いた崖にいくと、ちょろちょろ飛んでおりました。 こんな環境で、タイトゴメを食っています。 そろそろ船の時間が近づいてきたので、道を歩いて戻っているとクロツ発見。この島、3箇所目です。こんなしょぼいタイトゴメしかありません。 が、飛んでいました。さらに歩いてわかったことですが、ここは初めに行った崖の上を通っている道路でした。下から飛んできたのでしょう。クロツのしたたかさを感じたのでした。 #
by shimabito2
| 2006-05-03 21:00
5月1.2日 ゴールデンウィークのメインイベントの甑島に行ってきました。前々から行ってみたいと思いながら、アクセスが悪く実行していなかった島です。クロツなら、他の種も兼ねて秋と言うのが一般的ですが、ウミクロツ実行中なので、勢いで行ってしまいました。
1日の夜中(早朝)、眠い目をこすりながら出発です。ガソリン満タン、眠気覚ましのドリンクをぐっと飲んで、高速を南下します。時間は余裕を見ているので、ゆっくり走れます。 なんやかやで、港に到着。家から4時間30分でした、ふぅ~。さて、チケットは何処でかうんやろうと見回しても誰も居ません。出港まで30分程度なんですか、妙に静かです。船の掃除をしている人を見つけて尋ねてチケット売り場を確認、購入できました。 福岡を出発したときは風が強いものの星が出ていたのですが、鹿児島は曇り、甑島はこんな感じでした。まさに、暗雲が垂れ込める・・・・・ そんなことを行っても、着たからには目的達成に向かって直進あるのみ。今回のホテルはネットで検索して決めた、港の目の前、レンタカーもやっています。チェックインして車に乗り込み、まず初めに長目の浜を目指します。ここの場所の説明は、これです。看板を撮影してきました。 浜に下りて、何処におるんやろか?と探索開始、海岸線に出たとたん、タイトゴメとツメレンゲが生えていました。どちらを食っているかは知りませんが、これはおる!と思わせる十分な量が生えていました。 ここは、いったん諦めて次に移動です。 車をパーキングに止めて、食草は何処と見渡すと、がれた崖に生えています。これが生活環境なんだなと納得しました。もろい岩盤の崖は、他の植物が生えることができず、乾燥に強い多肉植物の環境になるのでしょう。 ツメレンゲは、それなりに生えており、飛ぶなら飛ぶはずなんですが、全然飛びません。 これで、一日終了、その他の種類なんでも、見たらどんな顔か知りたいので採ってきてねと頼まれていたのですが、とっても種類数が少ない甑島でした。宿に戻って一日終了です。さて、ホテルですがとっても近代的、インターネットも備えられており、ちょこっとおなじみのサイトにコメントを入れることができました。食事も大変おいしゅうございました。刺身も地元のものだそうです。朝食のときにおいしかったきびなごの一夜干しをお土産に買って、自宅で食べたのですが、何だか味が違う。地元のものを地元で食べると美味しいという何時もの事例をまた、繰り返しました。 さて、2日目、5月2日です。今日は昨日に比べると何ぼかましな天気の朝でした。予報では、徐々に回復するとか。 昨日とは違ったルートを選択して、昨日の崖方向に向かうことにします。橋を渡った別場所が今回の目的地です。中甑(地名)を通過しましたが、ここがこの島の中心地のようです。学校、郵便局などがありました。 昨日の経験で、草の生えていない崖にクロツがいることが分かったので、途中気にしながら走っていると、コンクリートの壁の向こうに、よさげな崖が見えました。どうだろうと見てみると、ツメレンゲが生えています。クロツを見ることはできませんでしたが、きっとここも発生地なんだと想像されます。こんなもろい斜面は、道路に土砂が落ちてくるため何らかの処理が必要です。コンクリートべったりに覆われるとクロツが住むことはできません。そうして、発生地がいくつも消失していると聞きますが、ここのように防御壁だと、とってもクロツにやさしい。甑島のやり方に大賛成です。 目的地の崖では、少ないながらクロツを見ることができました。ここの個体数はこんなものだろうか?環境的にはもっといてもおかしくないのです。このことから、甑島のクロツは、狭い場所にとどまらず、かなり移動しているのではなかろうか?と思えてしまいます。もろい崖を生息地としているため、一部が崩壊したとしても、子孫をつないで行く知恵なのではなかろうか?と。単に天気が今一歩のために、あまり飛ばなかっただけかもしれません。 クロツを終了して、どんな島だろうか?と車で走ってみました。まず、腹ごしらえです。コンビニは当然無く、中甑にAコープを発見。オリジナル弁当なるものを購入しました。トマトがむちゃくちゃ甘かった。観光資源は当然自然です。森もかなり原生林っぽく、面白い虫が住んでいると聞きます。アザミの花が沢山咲いていたので、なにか来ていないかと見ながら、舗装された林道に入りました。飛ぶ蝶は少数です。目撃・採集できた蝶は、 ①タテハチョウ科:ルリタテハ、アカタテハ、イシガケチョウ ②マダラチョウ科:アサギマダラ ③テングチョウ科:テングチョウ ④ジャノメチョウ科:ヒメウラナミジャノメ ⑤シジミチョウ科:サツマシジミ(多分)、ベニシジミ、ヤマトシジミ ⑥アゲハチョウ科アオスジアゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、クロアゲハ、モンキアゲハ、アゲハ、キアゲハ、ジャコウアゲハ です。 この中で、ジャコウアゲハ・カラスアゲハは、島ごとに違うと言うと聞きますので嬉しかった種です。甑のカラス、ジャコウの評価はどのくらいか知りたいところです。 走行しているうちに、船の時間が近づいてきた為、レンタカーを返却して終了です。感じが分かったので、秋にまた週末甑を実行したいと思います。タイツもいると聞きますので、次回のターゲットとしたいと思います。 #
by shimabito2
| 2006-05-02 22:44
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